2ZA-02
料理支援を目的とした画像処理による液体投与量の測定
○仲田 仁,田村 仁(日本工大)
料理支援を行う装置として、キッチンにモニターを設置し映像手順を示すものや携帯機器などによって音声補助を行うものなどがある。しかし、コストや誤作動などの問題点が存在する。そこで、本研究ではどのような状況でも作業支援を行い、自動で料理状況を認識して次に行う適切な料理手順の指示を行う料理支援機器の開発を目的とする。今回はヘッドマウントディスプレイに機能を搭載することを前提とし、料理手順を指示するために必要な情報として鍋に対して注がれた水や調味料の投入量を獲得するプログラムをKinectV2のカラー画像および深度データを用いて作成し、評価実験を行う。

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