2V-08
Drone中継を考慮した災害時通信Protocol
○前山貴哉,高丸尚教,横山雄太郎(中部大)
近年、地震や火山噴火などの自然災害が多発している。
これにより被災現場では被災者の発見が困難となり、2次災害が発生すると救援活動を行っている側も災害に巻き込まれてしまう恐れがある。
安全な救援活動を行うための手法として救助用Robotがあり、その中でも空中から探索を行えるDroneが注目されている。
本論文では、災害時における通信の輻輳を防ぐために、被災者の持つスマートフォンからDroneを中継点として最小限の被災状況を送り出すためのProtocolを提案する。Droneは不特定多数であり、運用時間の制約から、入れ替わり立ち代わり中継点となるDroneが変化する。このような状況においても頑健なProtocolである必要がある。

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