2V-02
フェリーノードを用いた災害時通信システムのエミュレーション評価
○髙田千暁(お茶の水女子大),前野 誉(スペースタイムエンジニアリング),大和田泰伯(NICT),髙井峰生(カリフォルニア大ロサンゼルス校),小口正人(お茶の水女子大)
地震大国である日本にとって、災害時の緊急情報交換技術を事前に設計し準備しておくことはとても重要である。そのため現在においても、様々なシステムの提案や検討がなされている。
しかし、実際にそれらのシステムが有益かを実環境で評価することは困難である。また、シミュレーション評価を行うためにも、アプリケーションをモデル化するなど多大な労力がかかる。
そこで本研究では、そうした労力を省いて性能評価を行うために、サーバ機能付き Wi-Fi アクセスポイントと Delay/Disruption Tolerant Network(DTN) 技術を用いた災害時通信システムについて、エミュレーション評価を行うことを目指す。

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