2S-08
スマートタップとマットセンサを用いたパソコン実習室での学生の在席及び作業状況の管理システムの開発及び評価
○舎川周平,光森雄太郎,斉藤 強,萱沼健太,一色正男,安部惠一(神奈川工科大)
現在,国の教育機関などではパソコン実習室の使用状況を年間報告するのに,手作業のため,管理者の負担が大きい.また,講師一人で約50人規模のパソコン授業の各学生の進捗状況を把握しきれない問題がある.
そこで本研究では,スマートタップとマットセンサを使用しパソコン実習室で人の在席及び作業時間を一元的に管理するシステムを提案する.
スマートタップでパソコンの稼動状況を求めることが可能であるが,人の在席及び作業時間まで把握できない.そこで在席状況を正確に測る方法として椅子にマットセンサを設置することにした.この各センサ情報を論理演算出力することでパソコンの作業時間や無駄な電気の使用時間帯までを正確に算出できたので詳細を報告する.

footer 著作権について 倫理綱領 プライバシーポリシー セキュリティ 情報処理学会