2S-06
アレルギー対策判別システムとアレルギー情報伝達システムに関する研究
○飯野和輝,藤川真樹(工学院大)
近年、飲食店のアレルギー対策が入店前に分からない、自分がアレルギー患者であることが厨房まで伝わらずにアレルギー食品を扱った調理器具で調理されてしまうかもしれないという不安がアレルギー患者にはある。そこでアレルギー患者が安心して飲食店で食事ができるようにするため、入店前にアレルギーの対策状況が分かるようにするシステム、入店後確実に厨房まで客のアレルギー情報を伝達するシステムを開発した。前者のシステムは、携帯端末のカメラを利用して店舗のロゴを撮影すると、該当店舗のアレルギー対策状況を知ることができる。後者のシステムは、BLEを利用してアレルギー患者が入店したことを厨房まで確実に伝えることができる。

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