2S-03
自律型掃除ロボットとのインタラクション支援機構の試作
○張  翔,大囿忠親,新谷虎松(名工大)
現在、iRobot社のルンバに代表される自律掃除ロボットが世間に存在する。そういったロボットは、汚れの偏りに対して効率のよい掃除法を選択できないという問題がある。一方、人間ならばひと目で最適な清掃法が選択できるが、人間がその認識をロボットに伝える術はこれまでほぼ無かった。そこで本研究では、人間がロボットに直感的な指示を出せるインターフェースを構築し、自律掃除ロボットと人間の認識機能の2つを組み合わせた、従来では達成できなかったより効率的な掃除活動を可能とすることを目指した。その手法として、ロボットの移動した軌跡から部屋の平面図を作成しユーザに提供し、ユーザに掃除して欲しい箇所を選択してもらう、という手法をとる。

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