2R-06
人工市場における人間の投資意思決定モデルの精緻化 〜脳情報ならび視覚情報を用いて〜
○今川裕貴(一橋大),下川哲矢(東理大)
本研究では人間の投資意思決定行動を脳情報並びに視覚情報を用いて分析し、行動予測モデルを製作する。この行動予測モデルは、金融市場の安定化や投資教育への応用が期待できる。脳情報として、fNIRSによる血中ヘモグロビン濃度ならびにEEGによる事象関連電位を用い、さらに視覚情報を加味したmulti-modal測定をおこなうことにより、既存の投資行動予測モデルを予測精度において改善する。

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