2K-03
場所と時間を考慮したタイムリーなイベント提示のためのSNSを用いた情報抽出
○工藤瑠璃子,丸 千尋(お茶の水女子大),榎 美紀(日本IBM),中尾彰宏,山本 周(東大),山口実靖(工学院大),小口正人(お茶の水女子大)
近年、様々なSNSが人々の間に普及し、一種の情報伝達手段として一翼を担っている。Twitterを代表とするSNSには、ローカルイベントや地域特有の情報など、特定の場所にいる人にとって有益な情報が含まれている。しかし、有名な観光スポットなどの情報はガイドブックやWEBサイトから取得できるが、それらの媒体に載っていないようなローカルな情報や今まさに開催されているイベントを取得するのは、膨大な情報の中から自力で探し出さなければならず、非常に困難である。本研究では、旅行者などの時間とともに移動していく人を対象とした、タイムリーな情報配信システムを想定し、場所と時間を考慮したスポット的なイベント情報を抽出する手法を提案する。

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