2J-04
セマンティックグラフモデルを用いたステークホルダ分析方法の提案と評価
○白崎悠太,小林勇也,青山幹雄(南山大)
システム開発においてステークホルダ分析の重要性が高まっている.本稿では,セマンティックグラフモデルを用いたステークホルダ分析方法を提案する.システム開発会議の議事録データに対して形態素解析と係り受け解析を行うことで,ステークホルダと目的語との関係を抽出し,セマンティックグラフモデル生成する.生成したセマンティックグラフモデルをグラフデータベースを用いて分析し,ステークホルダの構造特性を明らかにし,可視化する方法を提案する.提案方法を実際の開発議事録48000字に適用し,提案方法の有効性を示す.

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