2J-02
機械学習を用いたステークホルダ分析方法の提案と評価
○市川裕也,青山幹雄(南山大)
要求獲得においてステークホルダ分析が必要である.本稿では機械学習のクラスタリングを用いて大量の発話データからステークホルダを特定し,構造化する方法を提案する.
 システム開発の発話データに対して形態素解析器から得られたデータを教師データとして学習させ,教師データを基に発話内容を分析することで6種類に分類した発話意図を特定する方法を提案する.さらに,グラフデータベースを用いて機械学習の結果と発話内容を可視化する.提案方法を支援するためのプロトタイプを開発し,公共サービス開発の議事録データを入力することで,提案方法の有効性を示す.

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