2J-01
SLA 契約の自動化方法の提案と評価
○中島啓貴,青山幹雄(南山大)
Web API の SLA (Service Level Agreement) 契約と契約に基づく利用方法は確立されておらず,サービスプロバイダのプラットフォームに依存している.そのため,Bot プログラムなどがサービスコンシューマとして,独立して契約,利用を実行することは困難である.
本稿では,RDF を用いた機械解釈可能な SLA の表現方法とシェイプを用いた SLA の正当性の保証方法を提案する.また,これらを応用し,ブロックチェーンを用いた当事者のプラットフォームに非依存な SLA 契約の方法と,履行の方法を提案する. さらに,提案方法のプロトタイプを作成し,その実現可能性を評価する.

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