2F-06
ユニバーサルツーリズム安心システムの改良とフィールド実験
○工藤 彰(ノーザンシステムサービス),狩野 徹,阿部昭博(岩手県大)
観光庁は、誰もが安心して旅行を楽しむことのできるユニバーサルツーリズムの普及・促進を進めているが、高齢化の進展により、今後一層、日常生活とは異なる旅行先での体調管理や、安心・安全面の確保が重要になると考える。そこで、我々はウェアラブルデバイスとスマートフォンを活用して、旅行者の身体状況に応じて休憩を促す等の注意喚起や、旅行に同行しない家族らが遠隔で旅行者を見守るための機能等を有するシステムの開発を行っている。本稿では、これまでの実験で挙げられた意見を基に行ったシステムの改良と、今年度実施したフィールド実験の結果について報告する。

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