2A-02
ソフトウェア開発用プライベートクラウドにおける資源効率の改善事例
○住田宏己,吉本安男(富士通)
近年は多くの企業においてプライベートクラウドが導入され、仮想化によるIT機器の資源効率の改善と設備費用の削減が進められている。仮想化で資源効率が改善されることは良く知られているが、我々は仮想化環境の下で資源効率をさらに改善する可能性を探るため、稼働状況に応じたきめ細かな運用を行う方法を研究し実践している。本稿では仮想化されたプライベートクラウド環境において特にメモリ資源の利用状況に着目し、稼働実績データに基づいた運用上の工夫を加えることで、IT機器の資源効率を改善した事例について報告する。

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