1ZA-09
移動行為認識システムの開発
○上野 晃,小川 均,Victor Kryssanov(立命館大)
ユーザの移動行為、スマートフォンの所持位置に合わせた様々なサービスを実現するため、かつ、自然な使用形態において計測を行うために、スマートフォンに搭載された加速度センサを使用した学習システムを開発した。サービスとしては、スマートフォンがメールを受信した際に、ユーザの状況により、適切な通知方法を選択することなどが考えられる。また、認識の対象とする移動行為は、徒歩、走り、階段の昇降、バス、電車、エレベータとする。手、ポケット、鞄の3か所で所持したスマートフォンにより、行動ごとの加速度データを取得する。HOG特徴量を用いて、Real AdaBoostの学習システムを使用することにより、識別器を作成する。

footer 著作権について 倫理綱領 プライバシーポリシー セキュリティ 情報処理学会