1V-09
バスロケデータを用いた運行状況の分析・可視化手法
○今井 瞳,廣井 慧,河口信夫(名大)
本研究は, バス会社から提供された実績データを用いた各バス停間の所要時間の可視化によるバスの運行状況の評価を目的とする.
現在, 運転手は経験則的にバス停間での所要時間を把握しており, また, バス会社は定期的な運行ダイヤの改善によりバスの遅延に対処している.
そこで, 運行状況の可視化により, これまで経験則的に把握されていた所要時間の定量的な分析を可能とし, バス会社の運行ダイヤ改善及び, 運行状況の評価に貢献できると考える.
また, 定量的な評価手法の提案を行い, バス運行実績データの活用を促進する.

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