1V-03
自動運転普及期における速度規制に関する検討
○矢島貴広,清原良三(神奈川工科大)
近年日本では,高齢者の交通事故が増加している傾向にある.その中で国内や国外で自動運転車両が開発されている.自動運転車両により,安全性や利便性などが向上するといわれている.
将来的に,自動運転車両が公道を走る状況が予想されるが,全ての車両が自動運転車両になるには年数がかかり,自動運転車両と手動運転車両が混在して走ることにより様々な問題が出る.
その中で速度の規制について着目した.現在の法律で速度の規制はあるが,実際に法定速度を守っている車両は少なく,自動運転車両は安全性が確保されていると考えると,速度の上限を上げても安全だと考えられる.
そこで,交通シミュレータを利用し,車両毎に速度,車間距離を変更し,それにより起こる交通量の増減を調べた.

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