1V-02
自動運転時代における効率的な車載ECU向け分散ソフトウェア更新方式
○小沼 寛(神奈川工科大),寺島美昭(創価大),清原良三(神奈川工科大)
自動運転車やコネクテッドカーなどに見られるように,自動車の高機能化が進んでいる.車載ネットワークは,カメラやセンサなどによる通信量の増加により広帯域化が求められており,Ethernetの導入が進められている.今後,車載ネットワークはEthernetをベースとしたネットワークアーキテクチャとなることが考えられる.また,自動車に搭載されるECU数やソフトウェアサイズの増加,自動車を対象としたサイバー攻撃への対策からソフトウェア更新の必要性が高まっている.本論文では,Ethernetをベースとした車載ネットワークアーキテクチャにおける効率的なECUソフトウェア更新方式について述べる.

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