1K-02
分散表現を用いたWeb検索結果の自動タギング
○細川涼平,早川智一,疋田輝雄(明大)
検索エンジンを用いたWebページ検索において,得られた複数のWebページの中から要求を満たすものを探す手間が必要なことが多い.本研究では,この負担軽減のために,検索によって得られたWebページの集まりに対する自動タギングを提案する.提案手法では,検索キーワードの関連語を用意して,関連語の特徴ベクトルと検索によって得られた各Webページの特徴ベクトルとを構成して類似度を計算し,類似度の高い関連語をWebページに対するタグとする.特徴ベクトルの構成において,分散表現を用いた手法を複数提案し,ベースラインとしてのtf-idfを用いた手法と比較することで有効性を確認する.

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