1J-03
LLDBを用いたソース-to-C型トランスレータ用ソースレベルデバッガの実装手法
○柳  震,小宮常康(電通大)
ソース-to-ソース型トランスレータは高級言語を別の高級言語へ変換する言語処理系であり,C言語へ変換する場合が多い。トランスレータの開発者はトランスレータ用デバッガを用意することが望まれる。C言語のデバッガでデバッグすることもできるが,ソース言語レベルでデバッグできることが望ましい。
そこで,ソース言語レベルのデバッグコマンド引数を,対応するC言語のデバッグコマンド引数へ変換することで,C言語デバッガを用いたソース言語レベルデバッガを実現できる。本研究ではLLDBを用いたソース言語レベルデバッガの実装手法を提案する。

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