1H-01
コンテナ型仮想化を用いた高集約環境の性能に関する考察
○梅澤綾果,山口実靖(工学院大)
情報サービスの普及に伴い,サーバの設置スペースや消費電力の肥大化が課題となっている.この問題の解決策として,仮想化技術を用いたサーバ集約が考えられるが,集約度を高めることによりサーバ内の応用の性能が劣化する課題がある.高性能な仮想化環境の構築方法として,コンテナ型仮想化手法が注目を集めている.コンテナ型仮想化環境では,仮想計算機上にゲストOSを稼働しないため性能が高いと期待される.本稿では,コンテナ型仮想化手法を用いた高集約環境の性能について調査し,性能向上手法について考察を行う.

footer 著作権について 倫理綱領 プライバシーポリシー セキュリティ 情報処理学会