1F-02
閲覧履歴可視化システムによる複合文書解読と総合判断過程の研究
○中野美知子(早大),松田 健(長崎県立大),大谷康介(binary lab)
高等教育の大衆化と少子化により、大学への全入時代は世界的な傾向にある。高等教育の教育成果と教育の質が問題視され、OECDは2012年に世界の教育機関にGeneric Test, EngineeringとEconomicの分野でLearning Outcomesの評価を呼び掛けた。日本は土木の分野で参加したが、英文によるGeneric Test(複合文書解読と総合判断)には参加しなかった。このテストでは水質検査に関する7つの文書を読み解き、総合判断が求められている。本研究では、「閲覧履歴可視化システム」を用いて、英語母語話者5人と日本人大学生12人の読解過程を比較する。

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