1F-01
学習履歴取得システム開発に関する一考察
○松田　健（長崎県立大），大谷康介（binary lab），中野美知子（早大）
教育データを活用するための研究は多方面で進められており，近年では，システムから取得される様々なデータを教育に活用することが期待されるようになりつつある．従来研究では，学習コンテンツや演習問題解答時の滞在履歴を可視化するシステムが開発されていたり，IoTデバイスからコンテンツ利用時のデータを収集して分析に利用する研究が行われている．本研究では，従来研究で開発されたシステムを改修し，複数のコンテンツを学習したのちに問題を回答させる学習システムを開発することで，どのようなデータが取得されどのようなことに活用できるかということについて紹介する．
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