7ZD-01
ビーコンを用いたオープンキャンパス来場者の行動履歴の取得と展示配置最適化の試み(GSIS学生プロジェクト)
○池野直人,佐藤壮真,星川貴樹,岡村容伸(東北大)
オープンキャンパスにおける展示配置は、混雑状況や訪問者の満足度に影響する重要な要素である。今回、GSIS学生プロジェクトにおいて我々の開発したスマートフォン向けのオープンキャンパス案内支援システムは、近年普及しつつあるビーコンを用いて、GPSでは取得の難しい屋内における来場者の行動履歴を取得する。東北大学電気情報物理工学科の2015年度のオープンキャンパスで本システムを運用した結果、2日間で150人程度のユニークユーザーの行動履歴を得ることができた。このデータを解析することで、利用者や各展示場所の特性を把握し、今後のオープンキャンパスでの展示配置や展示訪問ルートの改善に役立てることを試みた。

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