7ZC-05
PBLにおけるメンバの役割を考慮したグループ自動編成方法の研究
○内山健斗,高笠綾華,水谷晃三,荒井正之(帝京大)
PBL(Project Based Learning)の問題点として,メンバ同士の相性によるモチベーションの低下や特定学生への負担の偏りなどの問題が指摘されている.この問題を解決するためにグループのメンバを自動的に決定して最適化する研究が行われているが,これらの研究は,プロジェクトを管理するリーダーはグループ内の1人が担当することを前提とした垂直型リーダーシップのPBLを対象としている.本研究では,メンバがそれぞれ異なる役割のリーダーとなってプロジェクトに関わる共有型リーダーシップの考え方に基づくグループ編成の自動化について検討する.

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