7ZC-02
透過型HMDを用いたリアルタイム自己視による面接における非言語行動改善プログラムの提案と効果の検証
○佐藤森矢(東京工科大),中村亮太(湘北短期大),上林憲行(東京工科大)
企業の面接選考において、面接者が重視している評価項目は言語情報だけではない。姿勢や表情、所作、佇まいといった非言語情報も選考の結果に大きく影響している。そこで本研究では、面接における非言語行動改善プログラムの提案を行った。従来の面接練習では反復練習を行い、事後的に振り返り学習を行うことが主流であったが、本プログラムでは透過型ヘッドマウントディスプレイを用いて自己視を行い、模擬面接の中でリアルタイムに自己改善を行う。リアルタイムに問題を確認、修復することが、従来の振り返り学習とどういった違いがあるのか効果を明らかにするため、模擬面接を3回実施し、無意味動作の回数や姿勢の変化を計測し比較した。

footer 著作権について 倫理綱領 プライバシーポリシー セキュリティ 情報処理学会