7T-03
緊急時における外部情報を用いたデータ転送によるデータ管理手法の検討
○西出彩花,細谷柚子,小口正人(お茶の水女子大)
近年、クラウドによるデータ管理が注目を集めている。特に、変動する可能性の高い一般的なデータをパブリッククラウドに保管し、会社内部の機密情報を含むデータをプライベートクラウドに保管するようなハイブリッドな使い方の人気が高い。
また、日本は火山やプレートに囲まれており、地震などの自然災害の影響を受けることが多い。データを集中管理しているサーバが、災害の影響を直接受けて破損してしまったり、アクセスが集中してしまったりすると、機能が低下してしまうこと可能性が高い。
そこで本研究では、外部情報をトリガに自動的にデータ転送を行い、災害時のバースト的な負荷変動を避け、データの安全を守ることについて考察する。

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