7T-02
実地図を用いた災害時通信システム評価シナリオの構築
○髙田千曉,黒崎裕子,本橋史帆(お茶の水女子大),大和田泰伯(NICT),髙井峰生(お茶の水女子大/UCLA),小口正人(お茶の水女子大)
インターネットは社会・経済のインフラともいえる役割をはたしており、社会のネットワーク依存度はますます高まってきている。それに伴い、地震などの災害によってその機能や性能が低下、停止した場合の緊急代替情報交換手段が必要となってきた。また、これらのことを事前に設計し準備しておくことは防災や減災を考える上でも大変重要である。
そこで本研究では、地域的にインターネットが機能しない劣悪な条件下でも、部分的に稼動しているサーバ機能付 Wi-Fi アクセスポイントとDelay/Disruption Tolerant Network(DTN) 技術を利用した通信システムのシミュレーションシナリオの構築を行った。

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