7S-04
WebRTCを用いたP2Pネットワークの構築と効率化についての検討と評価
○成田裕司,坪川 宏(東京工科大)
 近年,ES6の策定やさまざまなJavaScript API,フレームワークが登場し,そのAPIの中にあるWebRTCを用いることでブラウザ間P2P通信が行える.また,現在では,DataChannel機能を用いた動画などのCDN技術としても使用されるようになっている.
 しかしながら,WebRTCを用いたシグナリングサーバのみの会議チャット,CDNともに大規模ノード数を扱うことは難しい.そこで,本研究はDHTアルゴリズムであるKademliaに着目し,クライアント側JavaScriptとブラウザで最適なWebRTC-P2Pネットワークの構築を行う.また,構築したネットワークの評価を行う.

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