7S-01
サービス指向アーキテクチャHAMANAにおけるサービス毎にパケット処理するゲートウェイの設計と実装
○清水倫人,Jesu Petar Maglutac,大竹 淳,寺岡文男,金子晋丈(慶大)
今日のネットワークはサービスの要望を満たすことができていない。
例えば、サービス毎に求めるネットワーク品質(パケット処理を含む)を提供することは困難である。

我々はサービス指向ネットワーキングを目指し、HAMANAを研究している。
HAMANAはサービス毎に異なる仮想ネットワークを利用する。
またエンド端末の処理負荷を減らすことや、サービスの提供形態に柔軟性を持たせることを目的として、サービスの処理の一部をネットワーク中のゲートウェイに導入する。

本稿はHAMANAを実現するサービス毎に独自のパケット処理機構を持つゲートウェイの設計と実装について述べる。
提案するゲートウェイはサービス利用者毎に必要なパケット処理機能を動的に組み込み、利用者の要求に合わせたスライスへパケットを伝送する。

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