7R-08
アビリティの受け渡しを考慮した間接的貢献行動のプランニング
○嶋崎大介,福田直樹(静岡大)
 本研究ではSystem,Agent,Part,actの関係性を形式化し,従来のロボットにPartの組み合わせという概念を採り入れることでロボットの役割の固定化の解消を目指す.そのためには少なくとも,System,Agent,Part,actの関係性およびそれらのpropertyの関係性を形式化するためのOntology,タスクの解決に順序がある場合のAgent動作を設計する階層的タスクプランニング技術,問題解決の際にAgent,Part,actの組み合わせを選ぶための最適組み合わせ探索,および,Systemが問題を管理するためのスケジューリングが必要になると考えられる.本研究ではこれらの手法による間接的貢献行動のプランニングについて述べる.

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