7H-04
類似コード検出に向けた中間言語の視覚化
○半澤順一,佐藤 喬(都立産業技術高専),小宮常康(電通大)
ソフトウェア開発では長期開発や多人数開発によって,類似コードがプログラム内に点在してしまうことがあり,コードサイズの肥大化に繋がる.
その類似コードを統合することで,コードサイズの削減が可能となる.
開発者によって選択する構文や変数名等,書き方が異なるため,高級言語のソースレベルでは発見が困難である.
そこで,本研究ではこの違いを低減するためにコンパイラの中間言語への変換を行ったうえで発見することにした.
類似コード部分の発見補助を行うために,中間言語を色で視覚化し,類似コードの検出に向けた視覚化ツールを開発する.
本研究で扱うコンパイラ基盤はLLVMとし,解析する高級言語はC言語とする.

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