7H-02
C言語プログラムを対象とした盗用検知手法の提案および実装
○東 拓磨,篠埜 功(芝浦工大)
プログラミング教育において、学生が課題に取り組む際に、プログラムの盗用を行う可能性がある。盗用の発見は採点者にとって時間がかかる作業であり、分担してプログラムを採点することもある。このため盗用の発見を支援する環境が望まれる。プログラムの盗用検知には様々な手法があるが、コードクローンおよび類似度に基づいた手法に分けられる。これまでプログラムの類似度は、字句および構文の情報を用いた方法で算出されていた。本研究では、従来文章の類似度判定に使用されていた編集距離をプログラムの類似度算出に用いる方法を考案し、実装する。実装したシステムを用いて、芝浦工業大学工学部情報工学科1年生から提出された課題のプログラムを対象に実験を行った。

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