7G-02
ラック間をまたぐ計算コンポーネント間通信への光無線パスの割り当て手法
○原 弘明,尾崎友哉,森島 信,松谷宏紀(慶大)
CPU・メモリ、ストレージ、GPUなどの計算機を構成するハードウェアリソースのそれぞれを大量に1つのラックに入れ、それらを1つの計算機として扱うアーキテクチャが登場している。
これらのハードウェアリソースをソフトウェア側で定義して、ラック間をまたいで利用することで利用率の向上を図ることが目的である。
このようなアーキテクチャでは、各リソースの入っているラック間は有線ケーブルで接続されていて、スイッチを介することによる通信遅延が問題となる。
本論文では、このようなラック間をまたぐ計算コンポーネント間の通信を有線リンクに加えて光無線リンクを割り当てることで低遅延化する手法を提案する。

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