7F-04
情報技術を用いた大名独楽の動作解析
○松崎隆哲,須藤敏機(近畿大),花元克巳,笹原泰史,藤木哲雄(日本の独楽資料館),安永昌司(筑豊ゼミ独楽研究会),坂口英和,安武英剛,空閑哲博(日本の独楽資料館),平井義信(筑豊ゼミ独楽研究会)
近畿大学産業理工学部と筑豊ゼミ独楽研究会では、両手をあわせて一回ひねるだけで12分以上(最長20分)回る大名独楽について研究を行っている。大名独楽とは、福岡県飯塚市にある「日本の独楽資料館」の花元館長が20年の歳月を掛けて製作した誰が回しても長時間回る独楽である。
これまで大名独楽の製作は経験則で改良してきたが、工学的な見地から大名独楽を長時間回り続けるようにするための手法について検討を行っている。本研究では、情報技術によって大名独楽の動作を解析することによって大名独楽を長時間回転させるための明らかにしようとしている。

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