7C-04
舗装維持管理効率化のためのニューラルネットを用いた路面性状値予測の検討
○奥田知之,神武直彦(慶大),黒須秀明(パスコ)
近年、老朽化した社会資本の維持管理が課題となっている。生成モデルを用いて個別の社会資本の劣化速度を予測するなどの試みが行われているが、劣化速度には非常に多くの要素が関係しており、生成モデルで適切にモデル化する事が難しい。
本研究では、ある市町村において25年以上前から定期的に舗装の状態を計測し、蓄積されてきた路面性状データに着目した。データには欠測値や、補修した結果劣化が改善した箇所が含まれており、それらを適切に取り扱う事が必要になる。そのデータをニューラルネットに学習させ、路面性状値予測の可能性を検討した。

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