6ZD-04
多様なステイクホルダの集合知を用いてオープンデータを創出するためのアイデアソンのプロセス・手法の設計と検証
○原田利江子,中島 円,田端謙一,神武直彦(慶大)
新サービスの創出の為に、多様なステイクホルダの集合知を活用したアイデアソンが各地で行われている。一方でアイデアソンの課題設定については、複数のステイクホルダの課題認識が異なることも多く、最適な課題設定を行う為の効果的なプロセス・手法はまだ確立していない。本研究ではオリンピック開催の2020年を見据えた東京駅を事例とし、街のポテンシャルや魅力・利便性を向上させる為のサービス創造アイデアソンを実施した。またアイデアソンの前段階としてプレ・アイデアソンを実施し、東京駅周辺の課題・ステイクホルダ・必要とされる地理空間情報の抽出を行い、アイデアソンにおける課題設定を効果的に行うプロセス・手法の設計と評価を行った。

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