6Y-05
筋力トレーニング時における筋力状態の分析と評価
○小出力丸,磯山直也,ギョーム ロペズ(青学大)
近年、筋力トレーニングはスポーツ選手だけでなく、体力維持や介護予防を目的として一般にも広く普及している。トレーニングを安全かつ効率的に行う方法として、筋硬度より筋疲労を推定する方法や、カルボーネン法といわれる心拍数を用いて個人にとって適切な運動強度を求める方法がある。しかし、筋硬度を正確に調べるには器具のコストが高く身近で使うことが困難であることや、カルボーネン法を用いる研究の多くは実験対象となる運動が有酸素運動に限定されている。そこで、本研究ではいくつか異なる時間と負荷での運動を行い、乳酸測定器を用いて運動前後の乳酸値を測定することによって筋疲労を推定し、運動強度との関係を分析している。

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