情報処理学会 第78回全国大会講演要旨
6X-09
POMDPを用いたマルチモーダル対話への取り組み
○飯島采永,小林一郎(お茶の水女子大)
近年、家庭用ロボットの普及に伴い、さらなるロボットのコミュニケーション能力を充実させることが必要と考えられる。そこで本研究では、ロボットが観測したマルチモーダル情報をもとに対話を行うシステムの構築を目的とする。POMDPの枠組みを用いて複数の観測からユーザーの状態を推測し、その状態におけるより良いインタラクションを実現することを目指す。