6S-09
OpenFlowプロトコルを応用したS-TDMAスイッチの管理機構の実装
○山田佳史(慶大)
本研究室ではマルチホップ環境下におけるリアルタイム通信を実現する方法として同期型TDMA(S-TDMA)を提案している.S-TDMAはTCP/IP通信に対応したShared Modeとリアルタイム通信を行うExclusive Modeの2つのモードを切り替えることができる.
S-TDMAで通信を実現するためにはネットワーク内でパケットを送受信する機器をすべてS-TDMAスイッチに置き換える必要がある。その際にすべてのS-TDMAスイッチのShared ModeとExclusive Modeの切り替えやリアルタイム通信を行う際の入出力ポートの組み合わせを管理する機能が必要になる.本研究ではこれらを実現するためにOpenFlowプロトコルを応用することでS-TDMAスイッチをまとめて管理することを目標としている.

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