6S-08
S-TDMAスイッチングハブの実装とその評価
○太田原香菜,矢向高弘(慶大)
近年、ロボットなどを通信により遠隔から制御するシステムについての研究が行われている。このような制御のための通信は、時間内に完了することが要求されるリアルタイム通信である。遠隔からの制御を行うためには、マルチホップネットワークでのリアルタイム通信を実現する必要があり、そのためのプロトコルとして S-TDMA(Synchronous-TDMA)が本研究室で提案されている。S-TDMAネットワークを構築するためには、端末や中継機器をS-TDMAに対応させることが必要であるが、本研究ではその一部としてS-TDMAに対応したスイッチングハブをFPGAボードに実装した上で、評価を行った。

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