6L-07
ユーザの移動状態と周囲の人の滞留・流動を捉えた行動履歴の半自動生成
○松原輝志,河野恭之(関西学院大)
本研究ではユーザの移動状態と周囲の人の滞留・流動を捉えて日常行動を反映した行動履歴の半自動生成を目指す. ユーザの移動状態推定には携帯端末で取得できる加速度データ, 地磁気データ, GPSデータを用いる. 得られたセンサデータで周波数解析や重力方向推定を行い抽出された特徴量でSVMによる機械学習を行う. また, ユーザ周囲に遍在するスマートフォンなどの無線LANクライアントが無線LANアクセスポイント探索時に発信するProbe Requestの検出履歴を解析して周囲の人の滞留・流動を捉える. そうして推定されたユーザの移動状態や周囲の人の状況からユーザが 関わったイベントの内容を推定して行動履歴を半自動で生成する.

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