6F-03
プログラミング入門教育へのiPadの活用の提案
○土肥紳一(電機大)
大学のプログラミング入門教育の情報環境は,BYOD(Bring Your Own Device)が定着する中,ノート型のPCからタブレット型のPCへ大きく推移しつつある.タブレット型の代表機種は,iPadとSurfaceであると言って良いだろう.Windowsの環境に慣れ親しんだ学生さんにとって,Surfaceへの移行は非常に容易である.一方,大学の情報システムは,プライベートクラウドを利用したシステムが広がり始めている.これらの状況を考慮し,iPadから情報システムをリモート接続できれば,Surfaceでなくても良いことに気が付いた.価格面では,iPadの方が魅力的である.本論文では,プログラミング入門教育にiPadを活用することを提案し,どの程度,実用的であるについて,iPadを教具として活用することで検証した.その結果について述べる.

footer 著作権について 倫理綱領 プライバシーポリシー セキュリティ 情報処理学会