6D-04
多言語表示に自動対応するデジタルサイネージシステムの開発
○小荷田樹之,小木哲朗,廣井裕一(慶大)
2020年の東京オリンピック開催に伴い、日本を訪れる外国人観光者が増加している。そのため、外国人観光者の使用言語に対応した情報提示の必要性が高まっている。近年、外国人観光者向けの案内板等は、英語や中国語、韓国語の多言語表示が行われるようになってきたが、全ての使用言語に対応することは不可能である。本研究では、使用者のスマートフォンと情報交換することで、使用言語を自動的に変更する多言語に対応したデジタルサイネージの構築を行った。以下、本論文では、構築したユニバーサル情報提示システムの原理、システム構成、パフォーマンス等について論じる。

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