5ZC-01
レイアウト定義言語DASTを用いたオブジェクト構造可視化の使用性及び有効性の評価
○松崎 駿(静岡大),松澤芳昭(青学大),酒井三四郎(静岡大)
プログラミング教育ではデータ構造理解のためにオブジェクト構造の図示が行われることが一般的である。プログラム実行時にレイアウト定義言語DASTを用いた可視化を行うことで、プログラムで実際に生成されたオブジェクトの参照関係から教科書などで用いられる図と同様の体系を取った図の描画が可能となる。本研究ではDASTを用いたEclipse上でのプログラム実行時の状態可視化環境の実装を行い、プログラミングの学習者が与えられたプログラムに対して適切にDASTを記述することができるか、DASTを利用した可視化を活用することでプログラムの作成、修正に貢献することができるかに着目し、定義言語DAST及びDASTを用いた可視化環境の評価を行った。

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