5Z-08
視線情報を利用したテキストエリアの選択
○鈴木 遼,曹  旸(早大)
カレンダーや ToDo リスト、表計算ソフトのように、画面上にテキストエリアが複数存在するアプリケーションでは、マウスやキーボードを用いて入力対象のフィールドを選択するのが一般的である。しかし、マウスを用いるとキーボードから手を放す必要があり、キーボードを用いると、遠くのフィールドへ移動する際に複数回の打鍵操作が必要である。本研究ではユーザの視線情報を用いて、ユーザがどのテキストエリアへ入力したいのかを判定し、画面のインタフェースに反映することで、テキストエリアの選択を高速にする入力支援の手法を提案する。

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