5Z-05
拡張現実環境内での共同注視パターンの分類
○村上雄大,高橋 徹(阪産大)
拡張現実環境で(視覚)情報を共有する課題について考察する.
メガネ型ウェアラブル端末の開発が進み,個人で拡張現実や仮想現実を常用する機会が増える見込みである.
個人の用途に応じたパーソナライズされた拡張現実が使用されることも容易に想定できる.
拡張現実では(視覚)情報が抑制されることがあり,パーソナライズされた異なる視覚情報世界間で,共同注視を行う上,一方が可視な情報であっても他方で不可視な情報となるケースが発生する.
共同注視を促すために,情報システムによるユーザ支援が必要となる.
そこで本研究では,拡張現実がパーソナライズされた環境で発生する共同注視のパターンを分類する.

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