5Y-05
画像特徴量を利用した料理のハイライト映像の自動生成
○北清拓実,小池崇文(法大)
料理を行う楽しさを動画としてSNS等に投稿し他者に手軽に伝えるために,調理過程を撮影した映像から,1分程度のハイライト映像を自動生成する.映像は,一定間隔ごとの映像の評価とその評価の高い部分の抜粋によって生成される.まず,撮影した映像を4秒弱ごとにあらかじめ定義した画像特徴量と映像の局所的な動きを評価する関数によってその部分の優先度を評価する.評価に用いる特徴量は,フレーム間のオプティカルフローを,一定のピクセル間隔ごとに計算した値の平均値と標準偏差である.これらの画像特徴量を各フレーム間で取得し,評価を行う.評価を終えた後は,優先度の高い部分を時系列順に並べてハイライトを生成する.

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