5V-06
位置情報の匿名化の有用性向上に関する一検討
○西山賢志郎(情報セキュリティ大),林 弘悦(中大),土井 洋(情報セキュリティ大)
位置情報はパーソナルデータの利活用において高い有用性を持つ反面、プライバシ保護にも十分に配慮する必要がある。既存の匿名化手法(Interval Cloak等)では、匿名性の指標を満たすために有用性が失われる場合が存在する。本稿では、既存の匿名化手法における一般化の判定処理を細かく制御することで、情報の有用性を保ちつつ匿名化を行う手法を検討した。また、その評価結果を示す。

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