5S-04
利用者の貢献度を考慮した情報提供のための情報価値決定手法の設計
○園部達也,萱場啓太,髙橋晶子(仙台高専)
SNSや掲示板などのインターネットサービスを介した情報共有では,利用者から有用な情報の提供が行われることで効果的な情報共有が機能する.従って,積極的に情報提供を行う誘因を利用者に与え,有用な情報提供を促す枠組みが必要となる.これに対し,積極的な情報提供を促す手法として,情報の価値に応じた特典を利用者に与えることで効用を付与する方法があるが,情報の有用性をについて考慮した価値決定を行うことは困難である.そこで本稿では,情報の有用性を利用者の貢献度を用いて考慮した自動交渉を行うことで情報の価値を決定する手法を提案する.

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