5G-06
IPC制御時のRMT Processorのスループット向上手法
○村田太郎,山崎信行(慶大)
RMT Processor (Responsive Multithreaded Processor) ではSMT (Simultaneous Multithreading) 実行を行った際の各スレッドの実行速度を一定にするためにIPC (Instruction Per Clockcycle) 制御機構を持つ.また,スレッド毎にソフトウェアから優先度と目標IPCの設定が可能である.本論文では,IPC制御適用時に制御周期内での各スレッドの位相を操作することによりシングルスレッドスループットおよびトータルスループットを向上する手法を提案する.

footer 著作権について 倫理綱領 プライバシーポリシー セキュリティ 情報処理学会